スクリーン・スタディーズ: デジタル時代の映像/メディア経験
序 章 Mind the gaps, fill in the gaps――2020年代の映像文化を迎える前に( 光岡寿郎 ) 第2章 遍在するスクリーンが媒介する出来事――メディア・イベント研究を補助線に( 飯田豊 ) 第3章 液状化するスクリーンと観客――「ポスト観客」の映画文化(渡邉大輔) 第2部 歴史のなかのスクリーン
第6章 オフ・スクリーンの映像文化史――大正・昭和期の複合施設型映画館(近藤和都) 第9章 1970年代のビデオ技術受容とセクシュアリティ(溝尻真也) 第3部 スクリーンの現在へ
第10章 スクリーン・プラクティスの再設計――舞台表現におけるスクリーンの問題(大久保遼) 第11章 触覚的写真――モバイル・スクリーンの人類学(金暻和) 第13章 「映像ならざるもの」の映像表現――災害を表現すること(関谷直也) 第14章 光と音を放つ展示空間――現代美術と映像メディア(馬定延) Remind the screens, and reframe the screens――あとがきに代えて(大久保遼)